Top Fire FM-R869 インプレッション

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「中華カーボン」

「Top Fire」

「FM-R869」

「ゾンダで十分?」→ゾンダで十分です。

 

まあ、中華カーボンに関する検索が多い多い。

http://ynsjm.hatenablog.com/entry/2015/02/05/213455

この記事ね。

 

中華中華ってうるさいわねえ!!!!

みんな気になるんだなあということで、インプレぽいこと書きます。

 

最初に乗ったフレームはGIANTのTCR ALLIANCE SE2009年モデルでした。

2009 Giant Bicycle [TCR ALLIANCE SE] --

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懐かしいなあ。

GIANT JAPANの20周年記念モデルでカラーリングが高校の陸上部のジャージと全く一緒。「ロード欲しくなったタイミングでこんなモデルが出るなんて!」と運命を感じて購入。アルミとカーボンのハイブリッドフレームでした。

 

2013年から乗り始めたのがRIDLEY NOAH ISP 2012年モデル

http://www.jpsg.co.jp/2011/08/ridley_2012.php

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選んだ理由は

カーボンフレームに乗りたい

UCIチームが乗るヨーロッパメーカーがいい

フラッグシップモデルに乗りたい

SRAM REDを使うので重量は重くていい

などなどで行きつけのサガミサイクルに在庫があったこれを選択。

 

NOAHがレースで破損したため2014年7月から乗っているのがTop Fire  FM-R869

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主にNOAHとFM-R869を比較します。

TCRからNOAHに乗り換えた時に一番感じたのは乗り心地の良さ。三本ローラーでも違いを感じるくらい静かに滑らかに走ったのを覚えています。

 

NOAHはエアロに特化していることもありカーボンフレームの中では乗り心地が悪い方だと思います。剛性も高い方です。それでもアルミとの差は歴然でした。

 

NOAHからFM-R869に乗り換えたのは落車による破損が原因です。まあ落ち込みました。

FM-R869の印象

①よく曲がる

センターリアが短いジオメトリが理由だと思います。NOAHはTTフレームに近いジオメトリで平地をガンガン進むフレームなので差がはっきり出ました。日本のレースにはこちらの方が有利な気がします。

 

②乗り心地がいい

BORAを履かせると特にです。ロードがこんなにコンフォートでいいのか?と戸惑いました。言い方変えると反応が鈍い。短いレースでは固いアルミクリンチャーの方が相性よさそう。

 

③剛性低い

剛性が低いと感じることと乗り心地がいいと感じることはニアイコールな気がしています。剛性が高いことと反応がいいこともニアイコールかしら。あくまで主観です。

 

④傷ついても落ち込まない。安いから。

⑤他人と違うという面白味はある。

⑥注目度高め。珍しいもの見たさでしょう。

 

DEROSA SUPERKINGのインプレはこちら。

http://www.cyclowired.jp/?q=node/109473

硬すぎず軽すぎず、総じて乗りやすいいいフレームだと思います。

 

NOAHを選んだ大きな理由を一言でいうと「所有欲」です。

いきなりFM-R869を選んだとしたら、そこは満たされず「有名メーカー乗りたいなあ」とカタログ眺めてたかもしれません。NOAHを経たことでFM-R869で満足できている今なんだと思います。

 

冷静に考えて年間20レース近く出ていれば落車破損のリスクと常に隣りあわせです。そこに30万、40万するフレームを投資する財力は僕にはありません。

 

僕の流れは

①エントリーロード購入(もっといいの欲しくなる)

②フラッグシップ購入(所有欲満たされる)

③中華カーボン購入(全然満足)←イマココです。

 

価値観、予算、フレームになにを求めるか・・・

 

いろいろ考えて選んでください。悩む時が楽しいですよね。